株式会社エクシードのハイテク縫製

完成度の高い仕立て
 独自開発のヘラロボ(和裁技術のノウハウを活かしたヘラ付け専用のハイテクマシン)、和裁専用大型特殊ミシン、パターン制作のアパレルCADと生地自動裁断機(NC裁断機)を組み合わせたCAD/CAMシステムなどを使用し、最先端のシステムを使用して縫製するため、仕立て上がりにバラツキがなく均一で高い完成度です。

国内縫製で短納期
 すべて国内専属工場でのお誂え仕立てのため、他社の『海外縫製』等と異なり、急なご着用の場合でも充分間に合わせることができます。

システム縫製
 入荷から仕上げ・出荷までを30工程にも分業化し、コンピューターシステムで管理しながらお仕立てしております。

和裁(手縫い)のノウハウ
 ヘラロボには手縫いの熟練技術を活かした寸法が入力されております。また「裁断」、「絎け(くけ)<袖裏・衿付け・身八口等の部分>」「裾合わせ」等の要所は、ベテランの和裁士が携わっています。

実績に裏づけられた技術
 平成4年から今までに数百万点ものお着物をお仕立てした実績が、その高度な縫製技術を証明しています。


ハイテク縫製システム工程を10工程にまとめてご紹介

工程 説明
1.入荷
・商品情報をコンピューターに入力し、一元管理します。
・商品ごとにバーコードを発行し、工程状況をリアルタイムに把握します。
2.地詰 ・仕立て上がり後の狂いを最小限に抑えるために高温のスチームをかけ、バキュームで吸い込み、生地を縮めた状態で落ち着かせます。
3.裁断 ・経験と知識のあるベテランの和裁士が検反・検尺後、お客様の寸法に合わせ、一点一点裁断します。
・生地の長さや柄の配置(寸法に合わせた最良の柄合わせ)等、細心の注意を払います。
・広幅反物にも対応している、アパレルCADと生地自動裁断機(NC裁断機)を組み合わせたCAD/CAMシステムも使用します。
4.ヘラ付 ・入荷時にパソコン入力した寸法を呼び出し、コンピューター制御のヘラ付け専用ロボット(ヘラロボ)で的確なポイントにマーキングします。従来のコテによる手ベラに比べ、正確なヘラ付けが可能です。
・表身頃、裏身頃、袖の順に3回に分けてヘラ付けをし、マークされる箇所は400にも及びます。
5.縫製 ・パーツ(表地、裏地、袖、衿等)ごとのラインで、ベテランの専門職が工程にあわせて分業で縫い上げていきます。
・パターンシーマ(直線縫い)やハンドステッチマシン(ぐし専用)等、さまざまな和裁専用ミシンが使用されます。
・ミシン縫製箇所以外は、従来の手縫い技術が随所に活かされています。
6.まとめ ・各ラインで仕上がったパーツを手縫いの熟練和裁士が組み立てまとめ上げます。
7.検品
8.仕上
・チェック項目に従い、検品をします。身丈のフクロ、衿は入念にチェックします。
・仕上げタタミをし、適度な圧力で「おし」をかけます。
9.検針
10.出荷
・大型自動検針機で検針後、たとう紙にいれます。
・コンピューターに出荷情報を入力後、シワにならないように細心の注意を払い、出荷します。